TRUE BLUE 501

デニムの経年変化を記録するブログ

最近見たデニム関連のテレビ番組

デニム熱が復活してから、ジーンズに関する本やテレビ番組をチェックするようになった。最近見たデニム関連のテレビ番組は下記。

 

 

 

Dearにっぽん「デニム兄弟がつむぐ夢 岡山・児島」

 

「国産ジーンズの聖地」と呼ばれる岡山県児島に、職人の技に心を奪われ移住した兄弟がいる。斬新なアイデアジーンズ業界の常識を覆し続ける2人。ともに紡ぐ、夢とは。

 

[番組内容]

「どういう人がどういう思いで作っているか知ってほしい」。国産ジーンズの聖地・岡山県倉敷市児島に移り住んだ山脇耀平さん(29)と、島田舜介(27)さんの兄弟。児島に埋もれた高い技術があることを知り、これまでにない発想で製品化を実現。職人の技術と思いを発信し続けてきた。こだわりあるもの作りに触れ、2人は、大量生産大量消費とは違う、大切に使い続けてもらえる一着を探し始める。そのヒントをくれたのは…。

[出演者]

【語り】吉岡里帆

 

 

 

坂上&指原のつぶれない店【ユニクロSP!3Dニット(秘)施設初潜入・ヒートテックほか】

 

[字] ユニクロ徹底解剖!バラエティ初潜入の極秘施設!一瞬でジーンズをおしゃれに加工するマシン&縫い目がない3Dニット!そして…新宿三丁目の新店オープンに完全密着!

 

[番組内容]

年間売り上げ1.8兆円「ユニクロ

アパレル激戦区・新宿で勝負をかけた新店舗オープンに完全密着!

ユニクロはダサい」はもう古い!イメージ覆す新戦略とは!?

▼1本3990円!コスパ最強&一瞬でおしゃれジーンズ生む(秘)マシン

▼縫い目がない!?謎の3Dニット工場にバラエティ初潜入

▼“クレーム”で改良!最新カスタマーセンター

 

ユニクロの宣伝番組じゃないのかという番組内容ではあったが、アメリカにあるジーンズイノベーションセンターでのユーズド加工する映像は興味深かった。

 

Ethical Every Day地球にやさしいジーンズ

地球環境に負荷をかけず、より良く暮らすヒントを発信。今回のテーマはジーンズ。岡山県倉敷で、地球にやさしいジーンズを作ろうと奮闘する若者たちの取り組みを紹介する。

 

[番組内容]

環境汚染産業とも言われ、変化を求められているファッション産業。こうした中、日本有数のジーンズ産地である倉敷市児島では、若者たちを中心に環境に配慮した「エシカルジーンズ」の製造に取り組む。工場で出る大量の汚れた排水をリサイクルする技術を開発。原料の綿はアフリカから無農薬で原種に近いものを取り寄せる。さらにバナナの繊維を使ったジーンズ作りにも挑戦!地球にやさしいジーンズ作りの最前線を紹介する。

[出演者]

【出演】エバンズ亜莉沙,マシュー・チョジック

 

一つ目はJAPAN BLUE JEANSのコートジボワール綿を使用したジーンズやバナナの葉の繊維を混ぜたジーンズが紹介された。

二つ目は倉敷児島のデニム洗い工場で洗った後の水をろ過する技術やこれまでよりも少ない水量で洗い加工するマシンが紹介された。

 

 

 

NHKニュース おはよう日本 (2022年10月31日) Eyes on 持続可能なジーンズづくり

一つ目は東京原宿のEDWINショップ、再生デニムの使用したジーンズが紹介される。

ジーンズの裁断くずをクラボウで繊維を再生したリサイクル原料を15%使用した503。

 

サステイナブルアクションの一環として行っているEDWINの修理補修サービス『Re:dwin』にてご購入から10年間無償

 

 

EDWINといえばDEINM IS EDWINという本を読んだ。私自身、エドウィンに思い入れはあまりないが、昔のジーンズの紹介やキャッチコピーなど面白い内容だった。

 

二つ目は沖縄東村のパイナップルの葉から繊維を取り出すリサイクル会社フードリボンとそのパイナップルの葉から取り出した繊維を綿と混ぜて使用したジーンズとしてEVISU(エヴィスジャパン)が紹介された。

 

再生繊維を使うというのは現代のトレンドなのだろう。リーバイスでも同様の商品が販売されている。ただ、セールで投げ売りされていたのを見ると複雑な気持ちになる。

SUGAR CANE(シュガーケーン)がサトウキビを使用したジーンズを販売していた頃はエシカルや持続可能なといった文言は全く聞いたことがなかった。バナナやパイナップルの葉から繊維を取り出す工程での環境負荷は綿花をそのまま使用するのと比べてどれくらい違いがあるのかの説明が欲しいと思った。

 

BS世界のドキュメンタリー「ジーンズが語るアメリカ史」[再]

ジーンズの歴史からアメリカが見えてくる。西部開拓、公民権運動、女性の社会進出、ヒッピーやロックの文化を経て、世界中で愛されるようになったデニムの変遷をたどる。

 

[番組内容]

かつて奴隷の作業着に使われていた丈夫な生地「デニム」。この生地で作られたズボンが、1870年代に馬具に使うリベットで補強され今のジーンズが誕生した。その後大量生産が開始され、カウボーイ文化、カウンターカルチャーなどアメリカ社会を反映しながら変化を遂げ、世代を問わず愛される衣服となった。ジーンズを通じて見るアメリカ文化史。原題:RIVETED:The HISTORY Of Jeans/米・2022年

[制作]

~2022年 アメリカ LITTLE BAY PICTURES / WGBH制作~

 

 

私がEthical(エシカル)という言葉を初めて目にした(耳にした)のはいつだっただろうか。2010年以前は全く聞いたこともなかった。おそらく、ナオミ・クラインかエリザベス・L.クラインの書籍で知ったと思う。それからエシカルフェアトレードに関する本なんかも読んでみた。

 

原題 OVER DRESSED THE SHOCKINGLY HIGH COST OF CHEAP FASSHION(2012)は私の好きな本のひとつである。

 

 

ちょうど国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)が開催されている。

私が現在着用しているリーバイス501が縫製されたエジプトで。