Levi's 00501-0000 SHRINK-TO-FIT 概要
みなさん、ジーンズ穿いていますか?
私はここ何年も穿いていませんでした。
ジーンズ熱が再燃しましてまた穿いてみようかなと。今までに日本製のレプリカジーンズと呼ばれているものを何本か穿いたことがあります。手持ちのリーバイスの米国自社工場501の色落ちが中途半端なままなのがあったなと穿いてみたわけですが、ええ、入らんのです。
それで目を付けたのが501の現行品です。レギュラーモデルとか米国流通モデル、USラインなどと呼ばれているやつですね。製造国はメキシコ、コロンビア、エジプトなど様々なようです。並行輸入品を扱うショップやリーバイス公式オンラインショップで販売されています。ただし、日本のリーバイス公式オンラインショップではレングスは34インチしか選べないみたいですね。
501と言ってみても色落ち加工されたものから、ストレッチ入りのもの、テーパードの501CT、Levi's Vintage Clothnig、Made in the USAシリーズ、日本規格のものなど様々なタイプが販売されていますが、ここで紹介するのは501 SHRINK-TO-FIT と呼ばれているものになります。
私は楽天市場の並行輸入品を扱うショップから購入したので製造国は選べませんでした。届いたのは、エジプト・2020年製のものでした。メキシコ製のほうが評判良いみたいですが、自分で穿いてみないことには何とも言えません。
では、501USラインのディテールを見ていきましょう。
バリバリのリジッドデニム。12.5オンスの生地、これが今の501なんですね。生地は別物だけど昔のリーバイスと同じようなにおいがします。糊のにおいでしょうか?
縫製が雑?そうですね。
安っぽいです。チープです。でもそれでいいんです。LVCやレプリカジーンズも穿いてきましたが、今の気分はレギュラーの501なんです。20年ぶりに穿いてみたくなったんです。
Levi's 501 ORIGINAL SHRINK-TO-FIT のサイズ選び
501 SHRINK TO FITはレングスのサイズを選べるので縮みを考慮して適正サイズを選べば裾上げなしで穿くことができます。短めを選ぶことやあえて長めにしてロールアップしたり、チェーンステッチで裾上げといったことも可能なわけです。今回、私のサイズ選びはリーバイスの説明書きとショップのサイズ表、購入者のレビューなどを参考に決めました。
サイズ選びについて
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洗わないでリジッドのまま穿き続ける場合はジャストサイズで買う。(洗濯すると縮んで穿けなくなるでしょう。)
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洗濯機で洗い、乾燥させる場合は、【ウエスト】W27~W36は1インチUP、W38~W48は2インチUP、W50~は3インチUP【レングス】L27~L34は3インチUP、L36~は4インチUP
2が一般的なサイズ選びかと思います。
しかし、レビューを見ていると以下のようにサイズ選びは悩ましいところがあります。
- ウエストはもともと大きめにつくられていて表記サイズが縮んだ後なのでウエストに関してはサイズアップする必要ない説
- ウエストは穿き伸びするのでジャストサイズで選んでいい説
- レングスは昔のアメリカ製のようにきっちり3インチ(L27~L34)は縮まない。2インチ程度という説
- 製品の個体差があるので、同じサイズでも1インチ大きかったり、小さかったりする場合がある
で、私はW30 L32とW31 L32の2本を購入してみました。W31がわりと大きかったのでW30も穿けるのでは・・・と(!?)
ただ、W31はショップのサイズ表通りでしたが、W30はなんか小さく感じたのでサイズを計測してみるとサイズ表のW29くらい・・・。W29とW30はボタンフライの数が違うので紙パッチやタグの付け間違いということではなさそうです。同サイズで比較できないので小さめの個体なのかはわかりません。これくらいのサイズで正しいのかもしれません。試しに糊つきのまま穿いてみるとウエストがほぼジャストサイズ。洗ったら穿けなくなってしまうのではというサイズ感です。
縮んで穿けなくなってしまうのか?早くも最終回か?
次回は糊落とし編をお送りします。