10月26日は語呂合わせで『デニムの日』らしい。リーバイス501を着用し、ブログを更新する。
前回の記事(色落ちレポ7か月目)
リーバイス501 リジッド現行モデルを穿き始めて8か月が経過した。前回に引き続き着用時間は短時間である。ジーンズを育てるとか色落ちうんぬん言っているが、ただ穿いているだけで特別なことはしていない。糊落とし後の再度糊付けなんてこともしない。しいて言うならばヒゲが定着するまでは汚れない環境で穿くようにしている。ジーンズなんて作業着なわけだから汚れたら洗えばいいのだが、セカンドウォッシュまではあえて気を使っている。その後は適当に穿いて適当に洗濯をしていくつもりだ。1か月ごとの更新だと変化がわかりにくいが穿き始めの頃と比較すると変わってきたような気もする。
ジーンズの色落ちを気にしていると経年変化が感じられにくく、もどかしさを感じるかもしれない。ジーンズのことは気にしないで穿いていたほうが、ふと気が付いたときにいい色落ち加減になっているということも穿き込みあるあるではないだろうか。1年やそっとじゃたいして色落ちしないのだから。
ヒゲやハチノスがある色落ちジーンズを好む人もいれば、のっぺりメリハリのすくない色落ちを好む人もいるだろう。好きなように穿いて好きなように洗えばいいのではないか。
生地が伸びてきて、若干緩さを感じるようになった。自分の体形を維持するのにもデニム育成は一役買ってくれるのではないだろうか。
洗濯をすればまた縮む。穿けなくなるほど縮むかどうかはわからない。
今までリーバイスのジーンズをしっかりと穿き込んだことがなかったのだが、青田充弘氏の『501XXは誰が作ったのか? 語られなかったリーバイス・ヒストリー』とエド・クレイ氏の『リーバイス』を読んだら無性にリーバイスを穿きたくなってしまったのである。
特にエド・クレイ氏の書籍は古いが充実した内容で読み応えがあった。新品では手に入らないかもしれないが、図書館にはあるだろうから興味のある方にはおすすめする。
ヴィンテージジーンズに魅力があるというのも理解できる。ただ、価格が高騰しすぎていて手がだせない。買ったとしてももったいなさ過ぎて穿けないだろう。私は今現在販売されている501を選んだ。来年、2023年は501のモデルチェンジがあるだろうがこれはこれで気に入っている。今の時代のリーバイス501をただ穿いていくのだ。
次回、色落ちレポ9か月目