夏にジーンズは穿かないつもりだったが…。
前回の記事(色落ちレポ6か月)
デニム熱冷めずリーバイス501を穿きたい気分だったので、風呂上がりに冷房の効いた部屋で短時間ではあるが穿いていた。目標の1か月150時間未満ではあるが少しずつ色落ちを進めたかったのだ。今回と次回はほとんど変化を感じられないかもしれないが色落ちレポート7か月目をお届けする。
相も変わらずいつもの構図の写真。いまだにヒゲがついているのかいないのかわからない。
特筆すべき点もないのである。
12.5オンスとは言うけれど真夏に穿くには暑すぎる。でも穿きたいのだ。
これまでリーバイス現行501の色落ちレポートをしているが、そもそもジーンズを育てたことあるのか?と思われている方もいるかもしれない。
上記ジーンズは私がこれまでにリジッド(3本)、ワンウォッシュ(1本)から育てたものである。日本製のいわゆるレプリカジーンズと呼ばれているブランドのものだ。
私はどちらかというとジーンズはよく洗濯をするほうだと思っている。洗わないのはやはり不衛生だし洗い立てのさっぱりとした生地が好きだからだ。
501レギュラーは今のところ洗濯を抑えているが、これらのジーンズは長期間洗わずに穿くという根性穿きしてはいない。糊落としのファーストウォッシュ以降は2か月か3か月穿いてセカンドウォッシュをしている。その後は2週間に1回(冬場は月1回)くらいのペースで洗濯をしたものである。洗剤はエマールを使っていた。最近は他の洗剤も使っているが、デニム専用洗剤は使っていない
レプリカジーンズは染めが濃いものが多いので数回洗濯したところで一気に色は落ちない。一方、501レギュラーは数回の洗濯で青々となる気がするのだ。というか多分する。
ふた昔前はLVC(Levi’s Vintage Clothing)よりもレプリカジーンズのほうが高評価という風潮があった。今もそうかはわからないが。私もジーンズに詳しい人たちがそう言っているのならそうなのだろうとレプリカを好んで穿いていた。しかし本当にそうだったのだろうか?レプリカと復刻を短期間で穿きつぶせる人なんてそうそういないわけで。そもそも何をもって優劣をつけるのか疑問でもある。LVCの生地はそんなに駄目だったのだろうか?復刻のディテールが甘かったからか?好みの問題であるがLVCのジーンズもいい色落ちしているのも見かける。
実はリーバイスやLVCをしっかりと穿き込んだことはない。穿き込み途中でサイズが合わなくなってしまったUSA製501レギュラーくらいか。だから耳のついていないレギュラーの501を穿いてみたくなったのかもしれない。レギュラー501以外にも漫画WITCH WATCHの影響でLVCも穿きたくなっている。しかし穿けるジーンズの数は限られている。