現行リーバイス501-0000の色落ち経過、穿き込み1年4か月から1年6か月の記録。
前回の記事
穿き込み1年4か月
Levi's 501 STF 前面全体
背面全体
先月からの変化に乏しいので過去に穿いたジーンズと比べてみました。
STUDIO D’ARTISAN(ステュディオ・ダ・ルチザン)のジーンズとの色味比較。
ダルチのジーンズはリジッドから糊落としをしてからファーストウォッシュまで2、3か月ほど穿き、定期的に洗って洗濯回数はトータル50回以上していると思います。色が濃く残っている箇所は501レギュラーのワンウォッシュよりも濃く見えます。
orslow 105W 2 year wash 90年代の501の色落ちを表現したモデルとの比較。
このジーンズと比べると501レギュラーが濃く見えます。アイスブルーと呼ばれるような薄い青色にするにはどれくらい洗濯すればなるのでしょうか?
現在は販売されていないジーンズです。類似の商品はありますね。
穿き込み1年5か月 洗濯前
夏前に穿けるだけ穿こうと思い、この1か月は他のジーンズを穿きませんでした。他のジーンズは洗濯して保管しているということもあります。
洗濯前の状態です。
毎度のことながら生地が伸びております。
はっきりとはしていませんがヒゲは定着しています。
前回の洗濯から2か月経過したので洗います。
穿き込み1年5か月 4回目の洗濯
洗濯方法はこれまでと同様です。洗剤はエマールで手洗い・押し洗い・すすぎ、洗濯機で脱水、天日干しで自然乾燥。裏返しで洗い、干すときも裏返しです。
同じ日にデニムジャケットも洗濯しました。最初は一緒に洗濯機で洗おうとしましたが、501のほうはなるべく色を落としたくなかったので手洗いにして、デニムジャケットは洗濯機で酸素系漂白剤入り弱アルカリ性の粉洗剤で洗いました。
色味を比べると一目瞭然、501 STFは洗濯4回でこの青さ。一方、FOB FACTORYのデニムジャケットはトータル10回以上洗ってこの濃さです。ちなみにデニムジャケットは旧モデルで15年以上前に買いました。デニムジャケットに関してはワンウォッシュ程度の色が濃いのが好きなので無理に色落ちを進めなくてもいいかなと思っております。
では、洗濯後の501 STFを見ていきましょう。
前回からレングスがさらに5mm縮みました。
糊落としでレングス-5.5cm、セカンドウォッシュで-5mm、サードウォッシュで-5mm、今回-5mmで7.0cm縮みました。3インチ縮むということだったのでおおむね説明通りではないでしょうか。もう少し縮むかもしれません。一発で縮めたい場合はコインランドリーのガス乾燥機を使うことでしょうか。
写真だとヒゲがしっかりついているように見えますが、肉眼で見るとあっさりとしています。
お尻周りの色落ち。
腿の色落ちが進んできました。
1年5か月で色落ちが覚醒した気がします。
これからは洗濯を控えずに定期的に洗っていきます。
穿き込み1年6か月 洗濯前
暑い日も増えてきたので着用時間は先月ほどではありませんでした。
捻じれませんね。
腰回り前面のアップ
ヒップ周り。紙パッチもすぐには崩壊しそうにはないです。
穿き込み1年6か月 5回目の洗濯
生地も伸びてきたので洗います。洗濯方法は前回と同じです。
洗剤も同じくエマールを使用。
7月の太陽光で前回よりも腰・ヒップが縮みました。
カリカリのパリパリです。
もうウエスト入らないんちゃう・・・と思ってしまうくらい縮んだ。
天日干しする前に縦方向・横方向ともに入念に引っ張ってから干したらレングスは前回より5mm伸びました。
裾のアタリも出てきています。
夏はジーンズ穿かない派ですが、ブログのネタ用に短時間でも穿いていくつもりです。秋から別のジーンズを穿き始めたいということもあるので。
以上、Levi's 00501-0000 SHRINK-TO-FITを1年6か月穿いた経年変化の記録でした。
次回、6回目の洗濯