リーバイス501米国流通モデルを穿き始めてから1年3か月が経過しました。前回までは1か月ごとに記事を書いてきましたが、これからは数か月分まとめて更新していこうかと思っております。
前回の記事
穿き込み1年1か月
前回、穿き込み1年でファーストウォッシュを行ってから1か月ほど穿きました。このレギュラー501はライトオンスなので穿きやすく、生地が伸びやすい印象です。洗濯で縮んだものが穿き伸びでまた不細工な姿に戻ってきました。
ヒゲの定着はハッキリとはしておりませんが、気にせず穿いていきます。
お尻部分はどうしても色落ちが進みますね。
うっすらとヒゲのようなものが見えます。
ポケットの角はアタリがよく出ています。
穿き込み1年2か月
続いて、1年2か月穿いた状態を見ていきましょう。
膝の抜けが目立ちますね。洗濯をしても2週間も穿くとけっこう伸びます。
1か月前とそこまで変わっていないようにも見えますし、わずかながら青みが増しているようにも見えます。
特別なことはせず、自然な色落ちになるようにただ穿いています。
紙パッチの切れ目がほんの少し広がったかもしれません。
穿き込み1年3か月 洗濯前
チョコレートケーキを股間に落下させてしまったので三回目の洗濯をすることにしました。洗濯前と洗濯後の違いを見ていきます。
かなりシルエットが崩れています。
昔は14オンス以上のジーンズばかり穿いていましたが、12.5オンスの501も穿き易くて悪くないと感じています。色合いに関しては何とも言えませんが。
何度も言ってしまいますが、これまでに自分で穿いて色落ちさせたセルヴィッジジーンズと比べると、生地のムラや凹凸感がなく、ヒゲが定着しづらいです。
洗濯を繰り返していけば501レギュラーらしい水色になっていくでしょう。
セカンドウォッシュと同様に手洗いで、洗剤はエマールを使用しました。脱水は洗濯機で行い、天日干し乾燥です。ロックミシン処理の脇割縫いアウトサイドシームであってもアタリをしっかり出したいのであれば、コインランドリーのガス乾燥機を使ったほうがいいかもしれませんね。
手洗いの理由は、西部劇の映画で女性たちが共同の水場で洗濯をしているシーンに影響を受けているのと、洗濯機洗いよりも色落ちが少ないかなあと考えているからです。
裏返しにして押し洗い、すすぎをしっかりして天日干し乾燥しました。
穿き込み1年3か月 3回目の洗濯後
洗濯をしてさっぱりした状態をみていきましょう。
シャキッと生地が締まりました。レングスがさらに5mmほど縮みました。3インチの縮みと考えるとまだ縮む余地はありそうです。
洗って縮めて、穿いて伸ばして、洗っての繰り返しで馴染んできます。
青みがさらに増していますね。洗濯するたびに色が薄くなっていく生地でしょう。
それなりに雰囲気が出てきたのではないでしょうか。
赤タブのあるジーンズを穿きたい気分の時もあります。
オリジナルのシングルステッチの裾もアタリが出てきました。
紙パッチも完全に見慣れました。
この501に関しては洗濯回数を抑えて穿いていく方針で前回の洗濯後、ズボン下着用で1度も内側に直接皮膚が接触しない環境で穿き、外側もなるべく汚れが付かないようにしていました。ただ、ジーンズの色落ちにとってそれがいいのか悪いのかはわかりません。たかがジーパンですからね。
1年以上穿いてきたので今後は洗濯頻度を高めていくつもりです。
そんなわけで1年3か月経過したリーバイス501米国流通モデルの色落ちレポートを終わります。
次回、1年6か月穿いた経年変化レポート