どこかのジーンズの色落ちに触れていた(ジーンズがメインではない)ブログでお題に沿って記事を書いたらアクセスが増えたというのを目にしたので、私も書いてみようかと思う。アクセス0のグラフも見飽きている。
今週のお題「買ってよかった2022」
最近、アメカジ系のユーチューバーを見たりしていると似たようなテーマの動画があることを知った。なるほど、年末定番のテーマなのだろう。1年でジーンズ何本買っているのだと突っ込みたくなる人もいるが、私も人のことを言える立場ではない。今年は古着のジーンズを数本買ってしまった。穿く時間も足の本数も限られているのに。
さて、今年自分が買ってよかったものは何かあるだろうか?そんなに大きな買い物はしていない。ネットモールの購入履歴やリアル店舗で買ったものを思い浮かべてみる。最新のガジェットや流行の服といったものは買っていない。もう流行にはついていけなし、ついていく気力もない。このブログはジーンズの色落ちについて主に書いているので、やはりジーンズを選ぼうかとも考えたが、今愛用しているリーバイス501は昨年末に買ったものなので候補から外した。今年買っていたら501について書いたかもしれないが、これまでのブログ記事でしつこいほど書いているし、これからも色落ち経過を書いていくつもりだ。
他人におすすめのものでもなく、個人的に買ってよかったということでこの本を選ぶことにする。
『放浪のデニム』(Rachel Louise Snyder レイチェル・ルイーズ・スナイダー著 / 矢羽野薫[訳])という書籍である。原題は『Fugitive Denim』で2008年に出版されたものである。日本語訳の出版は2009年になる。たまに見返したくなる時に図書館で借りて読み直していた。いつでも読めるよう手元に置いておきたいと思った本だ。現在、新品では販売されていないため、程度のいい古本を入手した。
前回紹介したデニムバイヤーズカタログは物欲を煽る雑誌であるが、この本を読むと1本のジーンズを大切に穿きたくなる。