TRUE BLUE 501

デニムの経年変化を記録するブログ

Levi's 00501-0000 SHRINK-TO-FIT 色落ちレポート 穿き込み2か月

漫画『WITCH WATCH (ウィッチウォッチ)6巻』を読んだ。

 

ジーンズの色落ちをネットで見ていたら、漫画でジーンズの穿き込みのことが描かれていると知った。ジャンプ連載の漫画というが、漫画自体読まなくなって久しい。LVC (Levi’s Vintage Clothing) 47501をセカンドウォッシュするというコマに惹かれて購入してみた。ストーリーを全く知らないのに1巻からではなく、6巻単体で。なかなか良かった。私は根性穿きと呼ばれている洗濯をしないで穿き続けることはできない性格なので人生で1度くらいは根性穿きをしてみたいと思っている。LVCも以前購入したことがあるが、穿き込まずに手放してしまったものもある。(今となっては貴重な米国製ホワイトオーク生地のものを。)いま穿いている米国流通ライン(USライン)501の色落ちが進んだらLVCを穿き込んでみたくなった。

さて、本題に戻ろう。

Levi's501-0000 STF 色落ちレポ2か月

Levi's501 STF 色落ちレポート2か月

Levi's 00501-0000 SHRINK-TO-FITを穿き始めてから2か月が経過した。1か月ごとに色落ちレポートをしても目に見えて変化はしていないが、後で見返したときに楽しめるので経年変化を記録しておく。

 

前回の記事

 

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では、2か月目のジーンズを見ていこう。

 

501 STF 全体の写真(前面)

 

 

先月とどこが変わっただろうか。使いまわしの写真といわれてもわからない微妙な経年変化である。

全体の写真(背面)



ハチノスになるシワもはいっているが、この段階で洗濯をするのはまだ早いだろう。

(腰回り前面)

 

ベルトのバックルが触れる箇所が顕著に色落ちしている。ちなみにWAREHOUSE ウエアハウスのベルトをつけている。あまりここだけアタリが強くつくとダメージが気になるのでベルトを来月からは変えることにする。

 

(腰回り背面)

座っていることが多いと自然にヒップの色落ちは進む。

 

2か月ではシワもまだまだ定着している感じがしない。ゆっくりと色落ちを含め501 ORIGINALを楽しんでいこうと思う。1年やそっとじゃ大して色落ちしないのである。青みの強いリーバイス501 米国流通モデルであるがなんだかんだ言ってオリジナルは良いものだと再認識した。

世界的なインフレで様々なものが高騰している。2022年になってからアメリカのリーバイスオンラインストアでも00501-0000の定価が10ドル値上げされ、501以外のデニムジャケットやデニムシャツなどの商品も値上げされている。日本のリーバイス公式ストアでも同様だ。リーバイス以外でも日本のレプリカメーカーも価格改定をしたブランドもある。それに加えて円安が進み、日本の平行輸入品を扱うショップの501の価格も昨年末から値上がりしている。それでもまだ1万円未満で購入できるわけだが、この先どうなるだろうか。そして新モデルも気になるところだ。

 

2023年にリーバイス00501-0000 SHRINK-TO-FITはモデルチェンジするだろう。家電製品などと違いジーンズは旧モデルになっても価値が大きくは下がらない。むしろ入手しづらくなり、価値が上がったりもする。現行品のエジプト製やメキシコ製の501レギュラーに今後価値が出るかというとどうだろうか。50年後、100年後はわからないが。未来のジーンズ愛好家たちがこの米国流通501を”『 ニーマルニーマル』、『twenty-twenty』、『パンデミックモデル』などと不謹慎なことを言って喜んでいるかもしれない。

 

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