TRUE BLUE 501

デニムの経年変化を記録するブログ

Levi's 00501-0000 SHRINK-TO-FIT 色落ちレポート 穿き込み3か月

Levi's 00501-0000 STF 色落ちレポートか月の写真

Levi's 00501-0000 STF 色落ちレポート 穿き込み3か月


リーバイス501 STF 米国流通モデルを穿き始めて3か月が経過した。ヴィンテージでも復刻でもないただの501だ。今月も色落ち経過を残しておく。

 

 

前回の記事

 

trueblue501.hatenablog.com

 

 

藤原 裕(ふじはら ゆたか)氏の教養としてのデニムを読んだ。

ジーンズ愛好家ならすでに知っている情報がほとんどだろう。サクッと読める内容なのでコインランドリーの待ち時間にちょうどいいかもしれない。個人的には、糊付けに関しては賛同できないなと思った。ジーンズの穿き方は自由でいいので否定しているわけではない。YouTubeで公開していたデッドストックをおろして糊付けした66前期を1年穿いたその後はどうなったのだろうか。2年後、3年後の姿をぜひ公開してほしい。

 

さて、私のリーバイス501 米国流通モデル、前回に引き続き、何処が変化しているのかわかりづらいが見ていこう。

全体の写真(前面)

穿き皺は残っているが、ヒゲがつくほどのしわの定着はまだ足りない気がする。照明の反射で白っぽく見える箇所があるが色落ちもほとんどない。1か月に穿く時間としては150時間を目標としている。もちろんそれより少なかったり多くなったりするかもしれない。あくまで目安である。

全体の写真(背面)



おしりの色落ちは早い。青みが増している。私が穿いてきたジーンズではついているのかわからないくらいうっすらとしたハチノスしかできない。バキバキにはならないのだ。

腰回り(前面)

 

ベルトのバックルが当たる部分の色落ちが進んでいる。ダメージがきになったので、今月からベルトを変更した。ゆくゆくはベルトレスで穿いていくと思う。

 

 

ところどころ糸が飛び出してきているがこういった大雑把なところもリーバイス501の味として受け入れればいいのではないだろうか。日本製の丁寧なつくりのジーンズとは異なり、これはこれで大量生産の雑なつくりでおもしろい。

腰回り(背面)

よく擦れる箇所は早くもナカジロが露出している。

裾回り

裾上げしていないオリジナルのシングルステッチは、ほかの方の穿き込みレポートを拝見すると良いアタリがついているので期待できる。

 

 

2022年8月4日、Levi’sの商品が価格改定された。日本のリーバイスオンラインストアで501-0000は税込み9,900円から11,000円になった。並行輸入品の501を販売している店ではまだ1万円を下回っているが私が購入した時よりも高くなっている。1月か2月にもレギュラー商品が値上げされていたが、今回の価格改定は円安を反映したものだろう。Levi’s Vintage Clothing(LVC)も1割ほど値段が上がっている。夏用に購入したリーバイスのチノパンは値上げ前の値札が付いているのに値上げ後の価格だったので少し残念な気持ちになった。仕方がないことではあるとわかってはいるのだが。

 

Levi’s 501の色落ちレポートをやろうと意気込んで始めたもののブログを更新する気力がなくなってきた。記事を書いてもアクセスがない。驚くほどアクセスがない。誰にも読まれていない。毎日一桁くらいは訪問者がいるかと思ったらZEROだ。そりゃ記事数も少ないし、内容も充実していないから当然といえば当然なわけだが。ジーンズと同じでブログも育成する気持ちでなければならないのだろう。SEO対策として誰でも書けるようなどうでもいい記事を量産する気にはならないのだ。『オススメのレプリカデニム〇〇選』とか、『〇〇のジーンズを穿く5つの理由』、『〇〇の色落ちが凄すぎた件』といった記事にうんざりしているのに、自分がそれをやったら何のためにブログをはじめたのかわからなくなる。

 

ジーンズの色落ちブログを見ていて、内容がいいのに記事数が3件や5件で更新が途絶えてしまっているのを見ると続けるのは難しいのだろうな。

 

 

そんなわけで現行モデルのリーバイス501 色落ちレポート 3か月編を終わりにする。

 

 

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